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1952年5月27日は、「掃海殉職者慰霊祭」の発足した日。
投稿日 2022年5月27日 00:00:51 (今日は何の日ですか)
・1952(昭和27)年5月27日は、「掃海殉職者慰霊祭」の発足した日
・「掃海殉職者慰霊祭」は、毎年、香川県の金刀比羅宮で、5月27日の週に、海上自衛隊呉地方総監部によって、行われている追悼式です。
・第二次大戦中、瀬戸内海や日本海に設置された約6万7千個もの機雷を、大戦後に撤去する作業に従事して殉職された79人の方の御霊に追悼の意を捧げるもので、1952年に、海にゆかりのある1府10県にわたる32港湾都市の市長たちが、発起人となって、金刀比羅宮に建立された掃海殉職者慰霊碑の前で行われている。
・香川県の金刀比羅宮に慰霊碑が建立されたのは、金刀比羅宮が、漁業や航海の神様を祀っているからとされている。
・追悼式の行われた週末は、高松港にて海上自衛隊の掃海艇の一般公開や、体験搭乗が出来るイベントが、開催されている。
・第二次世界大戦以前には、1905年5月27日からは、日本海海戦を記念して、海軍記念日でしたが、1945年の日本の敗戦により、海軍記念日は、廃止となった。
・現在では、第二次世界大戦などで亡くなられた方たちの慰霊の日として、海上自衛隊による慰霊祭や、海上自衛隊の仕事を知ってもらうためのイベントなどがおこなわれている。
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