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1953年8月28日、「民法テレビスタートの日」
投稿日 2019年8月28日 00:00:27 (今日は何の日ですか)
・1953年8月28日、「民法テレビスタートの日」
・1953(昭和28)年8月28日午前11時20分、日本テレビ放送網(NTV)が民間放送として初めて正式にテレビ放送を開始した日を記念して制定された記念日。
・この時に、テレビコマーシャルの第1号も誕生していますので、テレビコマーシャルの日とも言われる。
・NHK(日本放送協会)は、この年2月1日には、放送を開始。記念すべき民法の番組は、「歌の祭典」でした。翌日の8月29日には、後楽園球場から、巨人と阪神戦のテレビ中継があった。
・日本の民放放送で、最初にテレビ放送したのは日本テレビで、午前11時20分からの放映で、初のテレビコマーシャルは、服部時計店の正午の時報スポットでした。
・テレビ放送開始直後は、テレビの受像機の価格が高く、なかなか普及しなかったので盛り場や、駅、公園などにテレビを設置した。これらの街頭テレビには大勢の人が集まり、プロレスやプロボクシングに熱狂した。
・このテレビは、その後、日本の経済成長と価格の低下により、やがて電気冷蔵庫や電気洗濯機とともに、3種の神器として家庭のなかに取り入れられた。
・そして、ニュース、ドキュメンタリー、教養番組、ドラマなどの多彩な番組が放送されるようになり、テレビは、急速に普及し始めた。
・テレビ放送開始から半世紀、初期の街頭テレビの時代から一家団欒の時代、そして今は一人一台の時代へと普及した。
・テレビの動画配信も、インターネットでの番組配信ももはや珍しくもなく、時代と共にテレビをめぐる環境はこれからもどんどん変わっている。放送される番組コンテンツそのものも、コマーシャルが番組の間に放送されるこの形態も、いつかどこかで様変わりを余儀なくされることでしょう。パソコンやタブレットでの視聴が普通になり、一般的にテレビと呼ばれているテレビ受信専用の大きな液晶画面付きの家電はそのうち姿を消すのではないでしょうか。
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