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1522年9月6日、「マゼラン艦隊世界一周達成日」
投稿日 2019年9月6日 00:00:36 (今日は何の日ですか)
・1522年9月6日、「マゼラン艦隊世界一周達成日」
・大航海時代のポルトガルの航海者で探検家であったフェルディナンド・マゼラン氏は、1519年8月に始まった航海でスペインの艦隊の隊長でしたが、マゼラン隊長自身は航海半ばの1521年にフィリピンで戦死したものの、部下のスペイン人のフアン・セバスティアン・エルカーノ氏が艦隊の指揮を引き継ぎ、1522年のこの日に史上初となる世界周航を達成した。この結果、地球が丸いこと等が、実証された。
・この航海では、当初237人が乗り込む5隻の大船団で、1519年8月にスペインのセビリアの港を出向しましたが、3年余りの内で、200人以上を失うという悲惨な航海となり、ビクトリア号1隻だけが、1522年のこの日に、18人がセビリア港に帰港しました。
・1519年スペイン王の信任を得てスペイン船5隻の艦隊を率いてスペインのセビリア港を出発したマゼラン氏は南アメリカ大陸南端のマゼラン海峡を発見して太平洋に到達し、マゼラン氏は途中1521年フィリピンで戦死したが、残された艦隊が1522年に史上初めての世界一周を達成した。
・マゼラン氏自身は世界一周を成し遂げてはいませんが、人類初の世界一周航海を達成した艦隊は「マゼランの艦隊」として後世に名を残している。
・マゼラン海峡のほか大マゼラン雲・小マゼラン雲、宇宙探査機マゼランなど多くの物が「航海者マゼラン」の名にちなんで名付けられ、また南米パタゴニアや太平洋の名はマゼラン氏が名付けたとされている。
・マゼランの功績は太平洋の広大さの発見により地球の概ねの大きさを示し、世界の地誌の確立に大きく貢献したこと。
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