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1956年10月19日、「日ソ共同宣言」調印
投稿日 2019年10月19日 00:00:05 (今日は何の日ですか)
・1956年10月19日、「日ソ共同宣言」調印
・1956(昭和31)年10月19日に、日本と当時のソビエト連邦との間で、「日ソ共同宣言」が、モスクワのクレムリン宮殿で、正式に調印された。同年12月12日に条約発効となった外交条約。
・当時の鳩山一郎総理大臣が、ブルガーニン首相を訪問して、ソビエト連邦との国交が実現した。
・第二次世界大戦後、日本とソビエト連邦は、平和条約が、結ばれていなかったため、国際法上は、戦争が終わっていませんでしたが、この宣言により、国交の回復が実現した。
・この宣言の内容は、戦争状態の終結、日本の国連加入支持、日本人抑留者の送還、賠償請求権の放棄など。
・これにより、両国の関係は、正常に向かい、日本の国連加盟も実現した。しかし、国境確定問題は先送りされたため、ロシアとの平和条約が締結される見通しは、いまだありません。
・国境確定問題である、〈北方四島〉(歯舞,色丹,国後,択捉)の帰属について日本側は未解決を主張し、これを解決済みとするソ連(現:ロシア連邦)側と対立して現在に至っている。
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