-
1894年8月1日、「日清戦争宣戦布告の日」
投稿日 2020年8月1日 00:00:47 (今日は何の日ですか)
・1894年8月1日、「日清戦争宣戦布告の日」
・1894(明治27)年8月1日は、「日清戦争宣戦布告の日」。朝鮮半島の支配権を巡って、日本と清は、対立していた。朝鮮で、2月に起きた農民の反乱で両国が出兵した。日本が清に宣戦布告をした日。
・日清戦争は、1894年7月25日から1895年4月17日にかけて日本と清国の間で行われた戦争。なお、正式に両国が、宣戦布告したのは1894年8月1日。
・李氏朝鮮の地位確認と朝鮮半島の権益を巡る争いが原因となって引き起こされ、主に朝鮮半島と遼東半島および黄海で両国は交戦し、日本側の勝利と見なせる日清講和条約(下関条約)の調印によって終結した。
・講和条約の中で日本は、清国に李氏朝鮮に対する宗主権の放棄とその独立を承認させた他、清国から台湾、澎湖諸島、遼東半島を割譲され、また巨額の賠償金も獲得した。
・講和直後の三国干渉により遼東半島は手放す事になった。戦争に勝利した日本は、アジアの近代国家と認められて国際的地位が向上し、受け取った賠償金は国内産業の発展に活用されて日本は本格的な工業化の第一歩を踏み出した。
最新情報