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1872年8月3日、「司法書士発布記念日」
投稿日 2020年8月3日 00:00:51 (今日は何の日ですか)
1872年8月3日、「司法書士発布記念日」
・1872(明治5)年8月3日は、日本初の裁判所構成法ともいうべき「司法職務定制」が定められた。 この法律では「証書人・代書人・代言人」が法制度を支える3つの基本的な職能として定められた。
・特に代書人・代言人は裁判の円滑な行使に不可欠な存在として位置付けられ、証書人は現在の公証人、代書人は現在の司法書士、代言人は現在の弁護士となった。
・日本が新たな法制度を導入した記念すべきこの日、同時に司法書士制度が始まった。
・2010年6月に開催された「第72回日本司法書士会連合会 定時総会」において8月3日を「司法書士の日」として制定する事が決議された。
・明治5年(1872年)8月3日、太政官無号達で司法職務定制が定められ、司法書士の前身である代書人が誕生した。
・司法書士は、他人の依頼を受けて、裁判所・検察庁・法務局に提出する書類の作成や代理を業とする。認定を受けた司法書士は、簡易裁判所が管轄する民事事件の代理を業とする。
・役所などに提出する専門的な書類の作成を代理で請け負ってもらえる。代表的なものとして、マンションや土地、建物を所有する際の不動産登記手続きなどがある。
・役所に対しての難しい問題から、ごく身近な相談ごとまで、幅広く対応してくれる司法書士を地元の法律相談屋さんとして頼りにしてみるのもいいかもしれない。
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