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1874年6月27日は、「演説の日」
2019年6月11日 @ 08:00 - 17:00
・1874年6月27日は、「演説の日」
・1874(明治7)年6月27日に、福澤諭吉・慶應義塾大学の創設者が、慶應義塾の三田演説館で、日本初の演説を行ったことから記念日に定められた。
・この「演説」という言葉も、福澤諭吉・慶應義塾の創設者が作りました。「演説という言葉は、人々に自分の考えや信念を伝えるために行われている。更に、英語の「スピーチ」という言葉を「演説」という言葉に置き換えた。
・我が国では、明治に入り、西洋の文化に触れるようになった人々は、自分の考えを皆に知ってもらうために人々の前に立って言葉で述べるという方法があることを、初めて知った。
・自分の考えを声にして伝えることは、自分だけでなく、相手がどう考えているかを知るきったけにもなる。過去の有名な演説の例を、少しですが披歴します。
・エイブラハム・リンカーン大統領
「神のもとに新しく自由を誕生させ、人民の人民による人民のための政治が必要だ。」
1863年11月19日、南北戦争の激戦地であったゲティズバーグにおける有名な演説でした。
・マハトマ・ガンジー インド独立の父
「非暴力は私の信条の第一項であり、最終項でもあります。」
1922年3月18日、裁判の最後に発言を許された彼は、抑圧に対して暴力で抵抗しないと宣言。出獄後の「塩の行進」につながる重要なスピーチとなりました。
・ジョン・F・ケネディ大統領
「国が自分のために何をするかではなく、自分が国のために何をできるかを問おう。」
43歳にして大統領となったケネディの就任スピーチは1961年1月20日。国民に対し、変革の気風を吹き込んだ名演説でした。